前回、選択をする<原理>にて、選択することの重要性について
お伝えしました。
今回は、選択の仕方についてお伝えします。
選択をするための判断力は、限度があり消費するだけです。
そのため、ビジネスにおいては
選択(決断)の回数をなるべく減らす
ことが大切になります。
その例として、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグ
ビル・ゲイツは極端に服のレパートリーが少なくしています。
彼らが服のレパートリーを少なくしているのは、選択(決断)の回数をなるべく減らして、会社での大きな決定にエネルギーを注ぐためです。
仕事以外での小さな選択の一つ一つに対しては、大したことがないかもしれませんが、塵も積もれば山となり、トータルでかなりのエネルギーを選択に割くことになります。
その対策として、身の回りの小さな決定(上記の服装や食事のメニューなど)を仕組み化(選択をしないために同じもので統一)することに
徹しています。
ここまで徹底的に行うことは難しいとは思いますが、出来る範囲で選択の回数を減らし、大きな選択(決断)をする習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
今後、役に立つ時が来ますよ。