グーグルアドセンスで広告を貼り付けた後に、ads.txtに関する警告文が表示されている場合があります。私自身も初め、何のことか全くわかりませんでしたが、解決出来ましたので、解決法をお伝えしていきます。
まず、ads.txtファイルとは、作成することにより、サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐ役割があります。
ads.txtファイルの設置は、必須ではありませんが下記の内容のようにアドセンスから推奨されています。
引用元:AdSense
アドセンスから推奨されているものなので、警告が出ていたら解消しましょう。
大まかな流れとしては、
ここからは、ads.txt の具体的な設置方法をお伝えしていきます。
ads.txt 設置の仕方の流れとして、アドセンスのサイトに移動し、サイト運営者IDをコピーします。その後、テキストファイルにIDを貼り付け、サーバーにアップロードします。
以下に画像付きで順番に解説していきます。
最初にアドセンスのサイトに移動します。下記画像の①「アカウント」⇒ ②「アカウント情報」をクリックします。右上に「サイト運営者ID」という項目があり、pub-を含む16 桁の数字コードがあなたのIDになります。このIDをコピーします。

続いて、IDを貼り付けるためのテキストファイルを作成します。デスクトップで右クリックして「新規作成」 ⇒ 「テキスト ドキュメント」をクリックします。

新しいテキストドキュメントが作成されます。

テキストファイルにサイト運営者IDを貼り付けます。

次に、テキストファイルを保存します。ファイル名を「ads.txt」、ファイルの種類を「テキスト文書」、エンコードを「UTF-8」に設定し、最後に「保存」をクリックします。

Xサーバーのサーバーパネルへログインし、「ホームページ」内の「ads.txt設定」メニューをクリックします。

ads.txtを設定するドメイン名の横にある「選択する」をクリックします。

ads.txt設定追加をクリックします。

販売を許可する「広告システム」「サイト運営者ID」「認証機関ID」について入力していきます。
具体的には
サイト運営者ID:pub-から始まる 16 桁の数字コード
認証機関ID:「f08c47fec0942fa0」
を入力します。
入力が終わりましたら、「確認画面へ進む」をクリックします。

入力内容を確認し、入力に問題がなければ「追加する」をクリックします。以上でads.txtに認定したデジタル販売者が追加されます。

「『○○』にて、認定済みデジタル販売者の追加が完了しました。」という表示が出ましたら、ads.txtの追加は完了になります。
「戻る」をクリックして、トップページに戻り、ads.txt設定から設定が確実にできているかを確認してください。
